= 錦上に花を添う =

■2011/5/17 - 初めての卵詰まり。
今月に入って、GWでゆっくり遊ぶ時間も作ってあげられたせいか、あかねが発情してしまっていました。
そして先週にお玉ちゃんを産み、春だし仕方ないか…となんとなく納得して諦めていたのですが、それが土曜辺りから状況が一変しました。

順調に行けば3個目の卵が産まれるはずなのに、出てこない。
捕まえてお腹を触ってみると、やっぱり固くなっているので、出るのは時間の問題かと思われたのですが、日曜になっても出ない。
月曜の昨日、朝に起こしてお玉ちゃんをチェックしようと思った矢先、視線が他のところに向かいました。
温室のガラスに、吐き出された餌が飛び散らかっていて、血の気が引きました。

吐いたのは、あかねです。

吐いてはいるものの、あかねは至って元気そうな素振り。
でも、なんとなく排出が上手くできていないような感じ…。ウンチをするにはするんですが、なんだか小さい…。
すぐにでも病院に連れて行こうかと思ったのですが、その日は娘の用事が入っていて、午前中の診察ぎりぎりに滑り込みました。
これまた初めての病院でしたが、行く前に電話し、卵詰まりであることを伝え、処置してもらえるかを確認してから行きました。

今回行った病院はブログを通して教えていただいた病院だったのですが、待合室はワンちゃんばかりで、やっぱり不安な私。
でも、あかねを託すしかありません。

触診して卵が固いことを確認すると、先生はすぐに押し出す処置に罹って下さいました。
それを見ていて、とてもつらかったです…。
卵はとても頑固で、なかなか出てきてくれませんでした。
先生の指にはけっこうな力が入っていると、見た目にも分かりました。
痛くて痛くて、先生の手を噛みそうになるあかねのクチバシへ咄嗟に私の指を噛ませながら、処置して頂きました。

そうして、なんとか出てきてくれたお玉ちゃんです。


明らかに、今まであかねが産んだことのあるお玉ちゃんとは違いました。
今までは表面がつるつるしているお玉ちゃんだったのですが、詰まったお玉ちゃんはとてもざらざらしていました。
難産、だったんでしょうね…。

病院から帰ってきても、なかなか排出口の出血が止まらず、それだけ圧迫されていたんだということが窺えました。
前の主治医である横浜の病院だったら、こういう処置だったのかな…?とか考えるときりがないのですが。
今回、あかねの体への負担が大きすぎて、発情抑制は本当に大事だと改めて思いました。


昨日の疲れ切ったあかねです。
ずっと膿のような血が混じったウンチをしていたあかねでしたが、今朝になって、かなりまともなウンチが出ていたので、やっとホッと出来ました。
まだお尻に力が入らないのか、うまくウンチが切れないようで汚れてしまうんですけどね。

朝、鳴いてくれなかったらどうしよう…と思いながら起こしたので、甘えてくるあかねにとりあえず一安心です。昨日はちょっと人間不信でしたが(汗)
粟穂やペレットもかなり食べられるようになったので、明日はもっと元気になってくれていると思います^^


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