= 錦上に花を添う =

■2007/9/24 - 2号ちゃん、孵化しました。
昨日の夜から、2号ちゃんのかすかな声が聞こえてました。24日未明には誕生しそうだと思いつつ、ひとまず就寝。
6時前に巣箱を覗かせてもらったら、2号ちゃんが孵化しておりました。
そして9時前にもう一度、大丈夫かどうか確認の意味で巣箱覗いたのですが、2号ちゃんのそ嚢に餌が入っていない。なんだかすみれは、隣のゲージに移ったさくらが気になって仕方ないような感じで、もしかしたら育児放棄かも知れないと思い、給餌の準備をしました。
2号ちゃんに給餌しようにも、あまりにも小さすぎて、用意していたペットショップで買ったシリンジ(フードポンプ)が大きすぎて今イチな結果に…。もう一回り小さいシリンジを、なんとか入手しておかないといけない感じです。
それでも1口、2口、少し飲んでくれるような感じで2号ちゃんが頑張ってくれました。
人が人工飼育するにしても、あまりにも小さすぎます。
巣箱から取り出したヒナに、何するの!?って感じで追いかけてきてくれたすみれに、もう一度望みを託して巣箱に戻しました。懸命に抱っこするすみれにホッとしつつ、気を抜けない状態になりました。1時間おきに、巣箱を覗く羽目に…。
「すみれ〜」って呼ぶと、すみれは巣箱の入り口まで昇ってきて、顔を見せてくれます。そしてカキカキおねだりするのですが、その間に巣箱の扉を開けて、2号ちゃんが無事か、そ嚢に餌があるかを確認。
1度、何度呼んでもすみれが出てこないときがあって、不安になって覗いたら、エグエグと餌を吐き戻しして2号ちゃんにあげている最中でした。
それを目の当たりにし、安心したせいか少し肩から力が抜けたように思います。
ひとりで飼育しなければならない状況に、すみれがどれだけ頑張ってくれるかが最大の問題ですが、最低でも1週間、母親のすみれに託すつもりです。
その後は2号ちゃんの状況如何で取り上げようと思います。できれば2週間〜3週間、頑張ってもらいたいのだけど…。あまり早く親から取り上げると、免疫力がつかないと本にあったので。
人が巣箱を覗くことはあまり良くないと聞きますので、本当は覗かないほうが良いんですけど…。怒らずに見せてくれるすみれに、ひたすら感謝です。それだけ飼い主を信頼してもらってることなので。
私もできるだけのことをするから、一緒にがんばろうね、すみれ。

さくらはお仕置きの意味を兼ねて、昨日一日、放鳥をさせてあげなかったのですが。
今日、ものすごく甘えたさんになっていて、逆にさくらがヒナ返りしたような、そんな日でした…。
1号ちゃんの遺体は、鉢植えに。
2号ちゃんがいてくれるおかげで、前よりも精神的に大丈夫だと思いますが、命が消えるということには、いつまで経っても慣れないんだろうな。
いや、どれだけ泣いたって良いから、慣れるという感覚を覚えたくないな、と思いました。そんなことにならないようにしなければならないのは、分かっているのですが…。
産まれてきてくれて、ありがとう。助けてあげられなくて、本当にごめんね。至らない飼い主を、許して。

亡くなった1号ちゃんは、黒目だったので、一応ノーマルだったと思います。
そして2号ちゃんも黒目なので、ノーマルかな?と思っています。黒目で生まれてくるコの可能性が、ノーマル以外に予想付かない…。
無事に育って、羽根色が見られるといいな。
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